アンソロジー
懐かしいあの味、忘れられない思い出の料理。本書はそんな「食」にまつわる心温まる物語を紡ぐアンソロジーだ。特に今回は「そば屋のカレー」を大特集。街角のそば屋で出会う一杯のカレーが、人々の人生に寄り添い、様々な人間ドラマを彩っていく。辛くないカレー、喫茶店のカレー、スキー場のカツカレーなど、多種多様なカレーにまつわるエピソードが満載だ。それぞれの物語には、食べる人の喜びや哀愁、そして温かい人情が深く描かれている。昭和の食卓と人々の絆が織りなす、珠玉のグルメドラマがここにある。