高屋 奈月
仕事を辞め、家を飛び出した23歳の小野寺スイ。新しいアパートで一人暮らしを始めた彼女の元に、ある日突然、隣人の瀬戸郁が乗り込んできた。彼の愛犬ティノがベランダに迷い込んだのがきっかけで、二人の交流が始まる。過去のトラウマを抱え、自分の世界に閉じこもりがちだったスイ。そんな彼女の閉ざされた心に、ミステリアスな年下男子・瀬戸と、小さなティノの存在が少しずつ光を灯していく。これは、傷ついた心がゆっくりと再生していく、繊細で心温まるお隣さんラブストーリーだ。