カネコ アツシ
60年代の歓楽街、頭に傷を負い記憶を失った刑事・佐田は、あるバラバラ殺人事件の容疑者である謎の女を追っていた。彼女が持ち去った「あるもの」の行方、そして佐田自身の失われた記憶。現実と妄想が入り混じる狂気の世界で、彼は真実へと辿り着けるのか。警察とヤクザが絡む巨大な闇、そして錯乱する「愛」の物語が、読者を深く引き込む。カネコアツシが描く、エッジの効いた唯一無二のサイコスリラーだ。