あきま/中西鼎
23世紀の東京、そこでは有機物製のロボット「義人」が人々の生活を支えていた。しかし彼らは意識を奪われ奴隷のように扱われる存在だ。特殊公安警察に父を殺された少年リアハは、ある日、逃走中の軍用義人の少女マリーと出会う。二人は義人の隠された秘密、そして世界に潜む深い闇に巻き込まれていくのだ。義人の解放を目指し、追われる身となった彼らは海底の地下都市リンボへ。人間の残虐性と義人の思いが衝突する、衝撃の暗黒SFサスペンスだ。