荒木飛呂彦
ごく平凡な少年・麦刈公一の前に現れたのは、あらゆる手品やトリックを自在に操る謎多き転校生・ビーティー。彼は自身の好奇心を満たすためなら、法律や倫理をも超越した悪事や奇妙な事件に首を突っ込む「魔少年」だった。公一はビーティーの常識外れの行動に翻弄されながらも、唯一無二の親友として彼の奇抜な冒険に巻き込まれていく。天才的な頭脳と心理戦を駆使し、悪漢たちを出し抜くビーティーの姿は、スリルとサスペンスに満ちた荒木飛呂彦の原点を感じさせる作品だ。