紫良河 みあび
隣の席の如月さんはいつも前髪が異様に長い。佐藤くんは思う、なぜ彼女は顔を隠すのか。目を合わせたくないのか、それとも何か秘密があるのか。そんな疑問を抱く彼の前に、ふとしたきっかけで如月さんの素顔が垣間見える瞬間が訪れる。そこには想像とは違う、意外な表情が隠されていたのだ。そのギャップに佐藤くんは次第に惹かれ、彼女のことが気になって仕方なくなる。初々しい二人の距離が少しずつ縮まっていく、キュンとする学園ラブコメディだ。