さきしたせんむ
悠久の時を生きる吸血鬼ミハイルは、人間をこよなく愛する風変わりな存在だ。ある日、彼は瀕死の少年兵ヨハンを拾い、息子として育てることを決意する。共に過ごす中で、ヨハンはすくすくと成長し、いつしかミハイルの背を追い抜くほどに。しかし、ヨハンがミハイルに向ける眼差しは、単なる親子愛とは違う特別な感情を帯びていく。義息のミハイルへの「クソデカ感情」と、あまあまな吸血鬼パパの織りなす、激重で切ないラブストーリーが幕を開ける。これは、種族を超えた禁断の愛を描く、甘くも苦い超自然系ロマンスだ。