山椒ウオ
「誰かの言うこと聞いて、褒められて生きていたい」そんな夢を抱く無気力な高校生・玉ノ井アキラ。ある日、遅刻の罰として生徒会の手伝いをすることになり、賢く美しい生徒会長・宮内真と出会う。宮内はアキラに頼み事をし、そのたびに「ありがとう」「よくできたね」と褒めるのだ。宮内からの心地よい言葉に、アキラはいつしか夢中になっていく。それはまるで、素晴らしい飼い主に出会った犬のように。美しき生徒会長と平凡な不良が織りなす、戦慄の共依存ボーイミーツボーイだ。