萩原あさ美
家庭では理想の父親、会社では模範の係長。そんな自分を演じ続けるサラリーマン・晃介の人生は、ある日、娘の友達である美少女・古都との出会いで一変する。社会のしがらみに縛られ疲弊した心は、古都の前でだけ本当の自分を解放できた。決して許されない感情だと知りながらも、古都のミステリアスな魅力に抗えず、深く惹かれていく晃介。この危うい関係はどこへ向かうのか。現代社会に生きる人々の心の奥底に迫る、背徳の心理ドラマだ。