安堂 ミキオ
34歳、バツイチ。父親の病をきっかけに、どこかモヤモヤを抱えて生きてきた鈴原ほたる。そんな彼女が新たな一歩を踏み出すため選んだのは、なんとバイクだった! 愛車のハンターカブにまたがり、風を切って走り出すほたる。これまで知らなかった景色や出会いが、彼女の心を少しずつ解き放っていく。行く先々で広がる日本の絶景、そしてバイクを通して繋がる人々との交流が、ほたるの人生の地図を鮮やかに塗り替えていくのだ。これは、一人の女性が自分らしい生き方を見つける、心温まるバイク女子の人生ドラマである。