たもつ 葉子
日本各地で起こる怪異を追う不思議な二人組、白楊といつき。彼らは人ならざる存在「アナザー」が関わるオカルト的事象の「後始末」を請け負う。垢嘗やきさらぎ駅、学校の鏡など、行く先々で遭遇する奇妙な出来事。実は白楊はかつて神であった「アガリビト」で、ばらばらになった自身の身体のパーツを回収する旅を続けていたのだ。彼らの行く手には、アナザー対応の公的機関や、玉緒家、そしてあの安倍晴明まで登場し、物語はさらに深まる。美しきバディが織りなす、和風オカルトミステリーの決定版だ。