あっと
東京から引っ越してきた一条蛍が転入したのは、全校生徒わずか5人の「旭丘分校」だった。そこはバスが5時間に1本しか来ないほどのド田舎。けれど、個性豊かなクラスメイトたちとの出会いが、蛍の日常を彩っていく。独特の感性を持つ最年少の宮内れんげ、いたずら好きでムードメーカーの越谷夏海、小柄でかわいらしい越谷小鞠、そして無口だけど存在感は薄い越谷卓。デパートもコンビニもないけれど、豊かな自然の中で繰り広げられる彼女たちのまったりゆるゆるな日々は、くすっと笑えて心温まる。何もないけど何でもある、そんなスローライフコメディだ。