panpanya
アメ横の地下食品街で出会った謎の果物「グヤバノ」。そのジュースのあまりの美味しさに魅せられた主人公は、生のグヤバノを求めて遠くフィリピンへと旅立つ。異国の地で出会うのは、珍しい食べ物や見慣れない風景の数々だ。緻密に描かれた街並みを探索し、独特の視点で日常のささやかな疑問を深掘りしていく。現実と幻想が入り混じるpanpanya独特の世界観が、読者の好奇心をくすぐる唯一無二の短編集である。