秋ヨシカ
漫画の国に生きる少女、つむぎ。彼女は劇画調の顔を持つ父の血を継ぎ、自分の顔にコンプレックスを抱え悩む日々を送っていた。ある日、鏡に映る自分の顔に見慣れない可愛らしい頬線を発見する。それは顔も知らない母の面影を感じさせるものだった。もしかして自分には劇画だけでなく「萌え」の血も流れているのでは――? 自身のルーツを探るつむぎの冒険が始まる。ギャグテイストで始まりながらも、親子の絆と自己受容のテーマを深く描く、心温まる物語だ。