くずしろ
酔った勢いの口約束「30まで独りだったら一緒に暮らそうね」。主人公・月子はそんな言葉をすっかり忘れていたが、30歳の誕生日直前、幼馴染の霄(そら)が突然現れ約束を果たすと宣言する。こうして始まったのは、キラキラとは程遠いけれど、どこか温かくて意外と楽しい三十路の同居生活だ。正反対な二人の日常は、時に笑いを、時に共感を呼び、読者をじんわりと癒してくれる。大人になったからこその悩みや喜びが詰まった、等身大のラブコメディがここにある。