犬狼伝説の表紙
完結
2

第二次世界大戦でドイツに敗れ、占領統治された架空の昭和日本。高度経済成長の裏で凶悪犯罪や過激派集団「セクト」が台頭し、社会は混迷を極めていた。事態を重く見た政府は、高い戦闘能力を持つ警察機関「首都圏治安警察機構」、通称「首都警」を組織。ドイツ製の強化装甲服「プロテクトギア」を身につけ、重武装で市街戦を繰り広げる精鋭部隊「特機隊」、通称「ケルベロス」は、過激派を震え上がらせる存在となる。しかし「立ち塞がる者あらば、これを撃て」という強硬な鎮圧方針は、民衆や自治警察、首都警の別派閥からも危険視され、特機隊は次第に孤立を深めていく。隊長の巽志朗は部隊存続のため奔走するが、謀略と時代の波に抗えず、彼らは「犬」として生きる道を選ぶ。滅びゆく組織と、それでも命令に従い戦い続ける男たちの姿を描く、骨太でハードボイルドなバトルアクションドラマだ。

アクション
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青年歴史軍事都市ダークヒーロー悲劇犯罪

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