横槍メンゴ
あの「クズ」な恋の物語から時は流れた。安楽岡花火と粟屋麦、そして彼らを取り巻く登場人物たちは、それぞれの道を進み始める。服飾デザイナーを目指し奮闘するモカ、奇妙ながらも新たな関係を築く茜と鳴海夫妻、互いを思いやりながらも不器用な早苗と篤也。過去の傷を抱えながらも、自分なりの「本物」の幸せを求め、もがきながらも前へと歩む彼らの姿が描かれる。これは、純粋で歪んだ純愛のその先を描く、切なくも温かいアフターストーリーだ。