kashmir
ある日突然、猫耳が生えた少女がいた。彼女は「東京」によく似た、でもどこか違う街を電車に乗って旅をする。見慣れたはずの路線は、いつしか奇妙な異世界へと繋がっていたのだ。廃線跡に広がる神秘的な光景、地下深くで蠢く混沌、そして日常に潜む不条理な出来事。彼女は不思議な鉄道に揺られ、時に幻想的で、時に不気味な光景を目にする。可愛らしい猫耳少女が織りなす、夢と悪夢が交錯する鉄道幻想譚だ。