中村汚濁
「キョウイです。キョウイです。皆様方にケイコクします!」毎朝、学校の屋上で拡声器を使い、意味不明な妄言を叫び続ける電波少女・モア。そんな彼女に付き纏われる主人公・クイナは、不潔で不自由な現実に憎しみを抱えていた。世界に閉ざされた二人の少女が、抱えきれない絶望に直面した時、物語は大きく動き出す。これは穢れた世界に純潔を、生死の狭間に祝祭をもたらす、儚くも美しき少女たちの運命の物語だ。絶望を打ち破る、神話の開闢を見届けよ。