みなもと太郎
鎖国真っ只中の江戸中期、西洋医学書「ターヘル・アナトミア」が日本にもたらされた。この難解な書物を前に、蘭方医・前野良沢と杉田玄白は前人未踏の翻訳作業に挑む。辞書もない、知識も乏しい。それでも彼らは医学の進歩のため、一語一句、手探りで解読を進めていくのだ。苦難の末、ついに「解体新書」として世に出るが、なぜかそこには良沢の名が記されていなかった。二人の間に一体何があったのか。歴史の裏側に隠された、熱き男たちの友情と葛藤を描く、笑いと感動の歴史大河ギャグ漫画だ。