100年の経
完結
全4巻
鳴かず飛ばずの小説家・菅井櫓は、ある日突然、余命宣告を受けてしまう。絶望し筆を折ろうとした彼の前に現れたのは、作品を愛する一人の女性だった。彼女のために小説を書こうと決意した菅井だが、病状は悪化の一途をたどる。治療費を稼ぎ、”今”を書き上げるため、彼は100年のコールドスリープを決意。そして目覚めたのは、AIが小説を書くことが常識となった2120年の未来だった。国民的作家と評される自身の評価に戸惑う菅井のもとに、生きているはずのない彼女からの手紙が届く。彼女は生きているのか。再び彼女が喜ぶ小説を書くため、AIに頼らず物語を紡ぐことを決意する菅井。文学とテクノロジーの狭間で葛藤する、静かで熱い近未来の物語だ。
SFドラマ恋愛
タグ
青年職場タイムトラベル悲劇成長