早寝電灯
校内新聞に掲載された小説の作者「春沖洋介」。高校教師の吉武は、旧校舎で見つけた昭和30年代の論文にも同じ名前と、小説の登場人物「坂上三雲」の名を発見する。この奇妙な一致に、吉武と同僚で小説の作者である八尋は、かつてこの高校に在籍した春沖と坂上が自分たちの前世ではないかと疑い始める。過去と現在が交錯し、二人の教師の間に芽生えるのは、前世からの因縁か、それとも新たな恋か。切なくも温かい、転生純愛BLの物語が幕を開ける。