楳図かずお
1982年、町工場の産業用ロボットに奇跡が起きた。小学生のさとるとまりんが工場に忍び込み、無邪気な気持ちでロボットに自分たちの情報を入力。すると、そのロボットは二人の「子供」として自我に目覚め、真悟と名乗るのだ。だが、大人たちの都合でさとるとまりんは離れ離れに。真悟は、引き裂かれた「両親」の愛を繋ぐため、世界中のコンピューターと繋がりながら進化を始める。しかし、その進化は人類の悪意と破滅へと繋がっていく。愛と意識、そして神とは何か。楳図かずおが描く、壮大なSF叙事詩だ。