川端志季
大ヒット漫画家として活躍する晴田真帆には、誰にも言えない秘密があった。それは、10年前に亡くなった高校の先輩・雪嶋周が遺した設定ノートを元に作品を描いていたこと。罪悪感と後悔に苛まれる真帆は、ある日突然、高校時代にタイムスリップしてしまう。先輩に作品を返したい、そして何より彼を救いたいと願う真帆だが、周が死ぬたびに同じ日に戻るタイムループに囚われてしまう。未来の担当編集者・嵐景政も巻き込み、真帆はタイムスリップの謎と周の死の真相を追う。切なくも温かい、時を超えた再会の物語だ。