夢木 みつる
鬼の一族の頭領に生贄として捧げられた少女・ふみ。喰われるまでの猶予はたった10日間だ。脱走を試みるふみだが、監視役の鬼・鬼一にことごとく阻止されてしまう。不愛想で塩対応な鬼一に苛立ちながらも、自分を「食い物」として見ない彼にふみは次第に惹かれていく。一方の鬼一も、人間を食べない鬼としてふみに特別な感情を抱き始め……。「食べられるなら あなたがいいわ」刺激的な鬼と生贄のロマンスが幕を開ける、新感覚ファンタジーだ。