高河ゆん
小学6年生の青柳立夏は、2年前に兄・清明を殺され、唯一の理解者を失った。そんな彼の前に現れたのは、兄の「戦闘機」だったと名乗る謎の青年・我妻草灯。草灯は立夏に「お前はラブレスだ」と告げ、彼の「戦闘機」になると言う。兄の死の真相と自身の失われた記憶を追う立夏は、草灯と共に「ななつの月」という組織との壮絶なスペルバトルに巻き込まれていくことになる。猫耳と尻尾を持つ少年たちが織りなす、切なくも美しいダークファンタジーだ。