小山ゆう
プロボクサーの父・シャーク堀口を世界一だと信じる少年、堀口元気。父のような強いボクサーになるのが夢だった。しかし、父は若き天才ボクサー関拳児との試合中に命を落としてしまう。父の果たせなかった夢を継ぎ、元気は世界チャンピオンを目指すことを固く決意するのだ。祖父母の反対を押し切り、ひそかにボクシングの練習を続ける元気。やがて、母のような存在の芦川先生や、元学生チャンピオンの三島など、多くの人との出会いを経て、プロボクサーへの道を歩み始める。ひたむきな努力と温かい人間ドラマが胸を打つ、感動のボクシング物語だ。