さの隆
半年間の失踪から戻った高校生・斎藤悠介は、すべての記憶を失っていた。平穏な日常を送っていた彼だが、ある日突然、過去を知る者たちが現れる。彼らは悠介を「悪魔」と呼び、覚えのない罪で断罪し復讐を仕掛けてくるのだ。なぜ自分は記憶を失ったのか。そして、過去の自分は一体何をしたのか。失われた記憶のパズルを解き明かすため、悠介は自身の忌まわしい過去と向き合うことになる。果たして彼は本当に悪魔だったのか。衝撃の展開が連続する、戦慄のバイオレンス・サスペンスだ。