厘てく
演技が大好きなのにオーディションに落ち続け自信を失っていた大学三年生の藤永。そんな彼が出会ったのは、先天性の難聴を抱え手話で会話する大学一年生のケイトだった。言葉を「伝えたい」という強い思いを持つ藤永は、初めて触れる手話に驚くほどの才能を発揮。ケイトもまた、藤永の豊かな表現力に心を揺さぶられる。伝えたい者同士が手話を通じて心を通わせ、やがて友情は温かい恋へと変わっていく。繊細な心の機微を描くハートフルなラブストーリーだ。