木村まるみ/湊かなえ
中学教師・森口悠子の愛娘が学校のプールで命を落とした。警察は事故死と判断するが、森口はクラスの生徒二人が娘を殺したと確信する。終業式の日、ざわつく教室で彼女は衝撃の「告白」を始めるのだ。犯人である少年たちへの復讐を静かに宣言し、クラスを去る森口。その日から、少年たちの日常は歪み始める。それぞれの視点から語られる真実が、やがてクラス全体を巻き込み、登場人物たちのいびつな心理と人間関係が浮き彫りになっていく。人間の心の闇を深くえぐる、衝撃のミステリーだ。