フクイタクミ
黒い本を抱えた小学五年生の少年・慎。彼は人が心に「魔」を宿すと抗えない眠りに落ち、悪夢を見てしまうのだ。そしてその悪夢は現実世界にも恐ろしい現象を引き起こす。慎は個性豊かな「おねえさん」たちと出会い、彼女たちの抱える心の闇、そしてそこから生まれる悪夢と対峙していく。なぜ慎は悪夢を見るのか、黒い本の正体とは一体。人の心の奥底に潜む狂気とエロスを鮮烈に描く、背徳のサイコホラーだ。