そらる/境井 ラク/輝竜 司
全てが灰色に見える“イロ”を失った世界。少年ルーマは、この煤けた世界で唯一色彩を見ることができるという“魔法使い”の存在に憧れを抱いていた。ある日、彼は真実を確かめるため、魔女が住むと噂される森の奥へと足を踏み入れる。そこでルーマが出会ったのは、孤独な魔法使いの少女イリアだった。イリアとの出会いをきっかけに、ルーマの視界は少しずつ色づき始め、二人の冒険が“イロ”のない世界の運命を鮮やかに塗り替えていく。失われた色彩を取り戻す、心温まるファンタジーだ。