小川麻衣子
「お姉ちゃんは私のもの」そう言って首輪をつけられたらどうする? 理由あって二人きりで暮らす姉妹、御影と巴。妹・御影は姉・巴への歪んだ愛情を隠さない。朝起きれば首輪がつけられていたり、御影の行動はエスカレートするばかりだ。巴はそんな妹の執着に戸惑いながらも、どこか拒絶しきれない自分に葛藤する。これは健全だけど不健全な姉妹の日常を描くインモラルストーリーだ。家族の形、愛のあり方を深く問いかける、小川麻衣子が描く新境地ドラマ。複雑な心理描写と繊細な感情が織りなす、唯一無二の物語がここにある。