大井昌和
東京都練馬区に佇む小さな小料理屋「みづは」。この店の板前はなんと、しっかり者の小学5年生・ちぃちゃんだ。亡き父が残した店とレシピを守るため、ちぃちゃんは今日も腕を振るう。一方、おかみである母・三葉は料理が苦手な大の呑んべえ。そんな母を助け、ちぃちゃんは常連客たちの胃袋と心を満たしていくのだ。父の味を受け継ぎつつ、時に新しい料理にも挑戦。温かい人情と美味しい料理が織りなす、心もお腹も満たされるアットホームな物語である。