和久井健
突如記憶を失った少年、金田七。時を同じくして彼の通う高校で謎の殺人事件が発生する。自分と事件の繋がりを知った七は、失われた記憶と「自分は何者なのか」という問いを追い求める旅に出る。彼の前に現れる記憶の化身“メモリー”。五感に働きかける異能力「バグ」を操る謎の組織「アカインコ」の刺客たちも現れ、七を狙う。壮絶な異能力バトルを繰り広げながら、七は自身の過去、そして事件の真相へと迫っていく。記憶と真実が交錯する、和久井健が描く新感覚のSFミステリーだ。