嘉内
バンドが解散し、居場所を失った宙は、偶然訪れたライブハウスで中学時代の先輩・環と再会する。ステージで輝く環の声に、10年前の鮮烈な記憶と淡い初恋がよみがえった。思い切って声をかけた宙は、環のバンドにサポートドラムとして加わり、さらには環の部屋に居候することに。銀河の果てで孤独を抱えていた二つの惑星が、音に呼ばれて再び巡り合うように、再会から始まるバンドマン同士の不器用な恋が動き出す。青春と音楽が織りなす、甘く切ないラブストーリーだ。