藤田丞
気づけばいつも同じ日、7月7日を繰り返す高校生の二人。終わらない夏の一日に閉じ込められ、彼らは「永遠の青春」に囚われてしまったのだ。最初は戸惑いながらも、この奇妙なタイムループを「くだらない暇つぶし」として受け入れ、共に過ごす時間を重ねていく。繰り返される毎日の中で、二人の関係は少しずつ、しかし確実に変化し、甘くも切ない感情が芽生え始める。これは、終わらない時間の中で「大人になれない僕ら」が織りなす、SF青春ラブストーリーである。