聴けない夜は亡い
連載中
全4巻
深夜0時、街の明かりが消える頃。大切な人を喪った人々の声なき想いを聴く青年、槙柊夜がいた。彼は朝になると夜の記憶を失ってしまう特異な体質だ。だからこそ通夜から告別式までの限られた時間で、依頼者の心に寄り添い、その願いを叶えようと奔走する。彼の元には今日も、届かなかった声や伝えられなかった「想い」を抱えた人々が訪れるのだ。夜の記憶を失う彼が、それでも「聴き屋」として人々の悲しみに向き合い、彼らが再び前を向くきっかけとなる。これは「死」を聴きながら生きる青年と、残された人々が立ち上がり、再び歩み出すまでの心温まるヒューマンドラマである。
ドラマ超自然日常