昌原 光一
近未来の日本。死者の記憶を辿れる「脳アクセス」技術が発達した世界で、主人公・中川ノブオは名画を復元する日々を送っていた。しかしある日、彼の愛する娘が何者かに殺害される。事件は迷宮入り。2年の時が経ち、ノブオは自らの手で犯人を裁くことを決意する。その手段は、娘殺害の容疑者6人全員を死に至らしめ、強引に脳アクセスを実行するというものだった! 愛する娘の仇を討つため、修羅と化した父親の、後戻りできない漆黒の復讐劇が今、幕を開ける。 テクノロジーが暴く真実と、人間の狂気が交錯するSFサスペンスだ。