由貴 香織里
東京に白い羽根が舞い降りた日、叶久遠は生まれた。彼女には人の背に翼が見え、空は黒い文字で埋め尽くされている。人とは違う自分に戸惑う久遠は、憧れの先輩・風護カリスに告白を決意する。しかし、その告白が彼女を壮大な運命へと誘う扉を開くことになろうとは。カリスを庇い瀕死の重傷を負った久遠の前に、カリスの中に眠る天使ラファエルが覚醒。さらに火の天使ミカエルも現れ、久遠は天使と悪魔の戦いに巻き込まれていく。これは愛と罪、そして再生を描く新世代のダークファンタジーだ。