倉薗紀彦
ある朝、公園で女子大生の変死体が発見された。局部は切り取られ、ワインが撒かれた異様な現場。この奇怪な事件を追うのは刑事・榊だ。しかし捜査が進む中、ネットに不気味なライブ配信が現れる。そこには拘束された新たな被害者とワイン瓶が映し出され、「これは始まりだ…世界を狂乱と快楽で満たすための…ほんの始まりなのだ」と犯人は告げる。自由を謳い、猟奇的な犯行を繰り返すシリアルキラーに“異質犯罪捜査係”が立ち向かう。予測不能な展開が続く、疾走感あふれるクライムサスペンスだ。