楳図かずお
みやこ高校の新聞部記者、荒井エミ子と夏彦。彼らは学校で起こる不可解な事件や怪奇現象を追う日々を送っていた。ある日、友人の神無月京子が古本屋で降霊術の本を手にしてから、その言動に不穏な影が差し始める。京子たち神秘会のメンバーが降霊術を実行すると聞きつけたエミ子と夏彦は、真相を探るべくその現場へと足を踏み入れるが……。彼らを待ち受けるのは、想像を絶する背筋も凍る恐怖の数々だ。楳図かずおが紡ぎ出す、代表的な戦慄のオムニバスホラーである。