大正処女御伽話
完結
全5巻
時は大正。裕福な家に生まれた志磨珠彦は、事故で母と右手の自由を失い、父に見限られ田舎の別荘へ追いやられた。世の全てに絶望し、引きこもりの厭世家となった彼の元に、ある日、一人の少女がやってくる。彼女の名は立花夕月。珠彦の世話をするため、父が金で買ってきたという婚約者だった。最初は夕月を疎ましく思う珠彦だが、天真爛漫で献身的な彼女の優しさに触れるうち、次第に閉ざした心を開いていく。夕月の明るさに感化され、珠彦は生きる希望を見出し始めるのだ。不器用ながらも互いを思いやる二人の間に芽生える温かい絆が、珠彦の凍りついた世界を鮮やかに彩り始める。大正ノスタルジーが香る、心温まる珠玉の恋愛物語だ。
ドラマ恋愛日常
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