尾崎かおり
賞金稼ぎのゾルは“死神”の異名をとる凄腕の男だ。師である市長フーサの命を受け、悪人を葬る日々を送っていた。ある日、ゾルはひょんなことから道端の轢死体を埋葬することになる。しかし、棺桶に収めたはずの死体がまさかの復活! その正体は、世界最高の賞金首である不死の存在<長寿者(メトセラ)>レインだった。ゾルとレイン、相容れない二人の出会いが、やがて壮大な武侠伝を紡ぎ出す。本編「メテオ・メトセラ」のスーパーヒロイン・マチカの祖父であるゾルの若き日を描いた、熱く切ない物語だ。