押見修造/押見 修造
地方の閉塞感にうんざりしボードレールの詩集「惡の華」を心の拠り所とする中学生・春日高男。ある日彼は憧れの佐伯奈々子の体操着を衝動的に盗んでしまう。その一部始終を目撃したのはクラスの嫌われ者・仲村佐和だった。秘密を握られた春日は仲村の変態的な「契約」に縛られ、彼女の言いなりになる日々を送る。佐伯との交際が始まり恋心と背徳感に苛まれる春日。仲村の要求はエスカレートし、三人の関係は歪んだ方向へと加速していく。思春期の闇と衝動を鮮烈に描く、唯一無二のサイコラブストーリーだ。