オニグンソウ
ケモノたちが暮らす星で、「ヒト」は神話やおとぎ話に登場する架空の存在だった。そんなある日、宇宙船に乗った本物の地球人・カナシマヒトシが彼らの星に降り立つ。初めて目にする未知の生命体に、ケモノ社会は大混乱に陥る。特別審議会の獣人・トネリコは、ヒトシを観察することになるが、その奇妙な存在に次第に興味と好感を抱いていく。ケモノ視点から描かれるヒトの特異性、異種族間の交流が織りなす、心温まるファーストコンタクトSFだ。