宮原都
2009年、かつて俳優として輝きを放ちながらも今はサラリーマンとして燻る熊川晴美。彼は渋谷の雑踏で、15歳の少女・冬海蒼と運命的な出会いを果たす。蒼の圧倒的な演技の才能に心を奪われた熊川は、再び芸能界への情熱を燃やし、彼女のマネージャーとしてその才能を世に知らしめることを誓うのだ。しかし、蒼の胸には秘めたる目的があった。それは、夭折した天才女優・天都れいの死の真相を暴くこと。芸能界の深い闇に風穴を開ける、壮絶な復讐劇が今、幕を開ける。