小林 拓己
東京に憧れて上京したものの、現実はスーパーのバイトで地味な毎日を送る竹内由季。そんな彼女の前に現れたのは、気さくで美人、イケメン彼氏にタワマン持ちという絵に描いたようなリア充女子・月島冴子だった。住む世界が全く違う二人の出会いは、由季の心に秘めた欲望を呼び覚まし、運命の歯車を急速に狂わせ始める。冴子のすべてを手に入れたいと願う由季の羨望は、やがて制御不能な愛憎劇へと発展していくのだ。女の底なしの執着と狂気が渦巻く、衝撃のサイコサスペンスだ。