永地 江六
深夜のコンビニバイト中、小説家志望の仏田は、退屈しのぎに「俺、吸血鬼なんだ」と嘘をつく。すると相棒の真神も「じゃあ俺は狼人間だ」と乗ってくる。そんな嘘合戦の最中、突如として本物の狼人間が現れ、真神の正体も明らかになるのだ。仏田のついた何気ない嘘が、まさかの異世界への扉を開いてしまい、吸血鬼(仮)と狼少年の奇妙な共同生活が始まる。ちょっと不穏だけどどこか楽しい、嘘からはじまる異世界混入コメディだ。