由貴香織里
人気ロックバンド「エンドルフィン」のボーカリスト・戒音が事故で急逝した。プロデューサーはバンドの活動継続のため、戒音の双子の弟・凌に替え玉を強要する。突然、兄として生きることを強いられた凌の周囲では、ファンが次々と謎の自殺を遂げる事件が発生。凌は兄の死の真相と、この奇妙な出来事の謎を追うことになる。芸能界の光と闇、そして人間の深層心理を由貴香織里ならではの耽美な筆致で描く、衝撃のミステリーだ。